2006/03/03
つい最近伝え聞いたことで少し驚いたことがありました。
ある人が勤務医の先生に尋ねたそうです。
「院長先生は犬が嫌いなんですか?」
驚いて答えたそうです。
「自分でも犬を飼っているし、そんな事はないですよ。どうしてそう思われたんですか?」
「実は私の犬が診察時に院長先生を舐めようとしたら、舐められないようによけたんです。」
なるほど。そういう受け取り方もありますよね。
診察時にはワンちゃんにかなり顔を近づけることが多々あります。
そうすると気のいいなつっこいワンちゃんは口の辺りを舐めてきます。
これはワンちゃんにとっては挨拶とも言うべき行動で、ごく普通のことです。
実は、私は最近診察に来ているワンちゃんに口を舐められないようにしていました。
特に女性の飼主さんがつれてきているときは特にそうなっています。
勘のいい方はもうお分かりですよね。
「こんなおっさんの口を舐めた後に、自分の口を舐められるのはいやだなぁ。」
こんな風に思われていたら困るなぁ・・・これが私の考えていたことでした。
すいませんでした。ただの小心者でした。
何かそうなるきっかけはあったように思いますが忘れてしまいました。
この文章を書いていてふと思いました。
6歳になる娘は今はまだ「パパ大好き」です。だと思います。たぶん。
家に帰ると飛んで抱きついてきますし、ほっぺにチュウだってしてくれます。
しかしそのうち「パパはきたない」とか「パパはくさい」とか言うようになるんでしょうか?
ふ、不安だ。