2011/12/15
最近行った某リサイクルショップ 「○ook Off」であるDVDに目がとまりました。
ブルース・リーの「ドラゴン危機一髪」「死亡遊戯」「死亡の塔」の3枚セット。
もとはジャッキー・チェンのファンですがブルース・リーも大好きです。
お値段がよろしかったので即断できず、不審者のように3回も4回も店内をぐるぐる回って悩んだ挙句買ってしまいました。
私が子供のころはカンフーブームの真っ最中。TVのゴールデン洋画劇場やら金曜ロードショーやらで毎週のように「ジャッキーチェンのなんとか拳」をやっていました。
翌日学校に行くとそこかしこにジャッキー(になったつもり)がいて、蛇拳と酔拳の戦いが始まります。
そこにおりしもプロレスブームに乗っかったアントニオ猪木やスタン・ハンセンが加わり、まさに仁義なき格闘技の混迷のるつぼ。
油断していると始まったばかりの北斗の拳を読んでケンシロウになったやつに背中から秘孔を突かれる始末。そんな中で私は育ちました。
3枚のDVDを見終わった私は我慢できなくなり、またショップへ。ジャッキー・チェンの「蛇拳」と「酔拳」も買ってきてしまいました。
見始めてすぐにあれっとおもいました。
日本語吹き替えバージョンの音声は入ってないの?入ってないようです。少しがっかり。テレビで見ていた私にとってジャッキーの声は石丸博也じゃないとピンときません。
それに「ここの戦いのシーンには挿入歌が入ってなかったっけ?」なんて思う始末(ホントおぼえるまで何回も見てましたから)。しかし少し消化不良ぎみながらもそのときは満足していました。
それからしばらくして、私はすばらしいものを見つけてしまいました。
ビバ!YouTube。あるじゃないですか!当時のテレビ版の映像が。当時の解説者の前説やCMまでノーカットですので当時へタイムワープしてしまいました。
ビデオをちゃんと保管していた人がいるんですね。すばらしい人です。
ところでジャッキーの映画の中で敢えてナンバーワンを選ぶなら・・・私は「少林寺木人拳」です。
ジャッキーにしては珍しいシリアスなストーリーと、主題歌がマッチしていて最高だと思います。
みなさんはどうでしょうか?